ISR 飲食店の科学研究所に関心をお持ちいただきまして、誠に有難うございます。
商品やビジネスのアイディアは時代の変遷や市場環境の変化等に振り回される為、どこかギャンブル性も含み、流行り廃りを免れません。これに対し人の感情には普遍性が有り、古今東西お客さんが飲食店に求めるものは、『 美味しい料理を幸福感と共に味わいたい 』というシンプルな欲求です。申し上げるまでもなく、この命題をクリアできれば、飲食店経営は成功に至ります。しかしながらそこまでの道筋には、的確なコストコントロールやスタッフさん方からの貢献獲得など、乗り越えるべき課題は目白押しです。しかも、昨今の不確実性の時代に安定した継続発展を目指すとなると、一筋縄では行きません。
飲食店の科学研究所を設立した目的は、『 愛される高収益の優良飲食店 』の実現を目指す皆様の為に、誠心誠意のお力添えをさせていただくことにあります。
私はこれまで数十回に及ぶ海外渡航も含め、国内外多数のホテル及び飲食店を観察・分析してまいりました。また私自身がオーナーシェフとして41年間経営した店は、廃業に至る最後の最後まで、前年同月を上回る収益を挙げ続けた『 愛される高収益優良店 』でした。
私は、持てる全ての知見と経験を活かし、皆様の、そして社会のお役に立ちたいと熱望しております。
用いる手法とプロセスは、今日までに分析した国内外のホテル・飲食店から学んだ事例、そして私自身による老舗飲食店経営の成功で蓄積した、膨大なノウハウと知恵に裏打ちされた『 全体知 』です。
私共ISRは、『 事業 』としての飲食店経営の成功の為の理念とノウハウを、スタッフさん方に浸透させ、また実践してもらうことを、最も重要な使命に位置付けています。何故ならば、お店の生産性を始め業績の成否は、全てスタッフさん方の職能と熱意と考え方にかかっているからです。達成される成果はお店のトータルの戦力を高めますが、それと同時に個々のスタッフさんは、職場の同僚や経営者、そしてもちろんお客さんからも称賛され個人として敬愛され、達成感や適職感といった『 精神的報酬 』を得ることになります。これが収益上昇による処遇の改善と相まって、大きなやりがいと従業員エンゲージメントを生むのです。生まれたやりがいによって、生産性や業績は、更に加速度的に高まっていきます。また職場への愛着は、定着率向上と新たな人財獲得につながる為、人手不足の中にあって、絶大な力にもなっていくのです。
私共は、以上の信条に立脚したスタッフさんへの教育研修とトレーニングを、一人一人の個性と習熟度に合わせ、系統的にステップアップできるプロセスを踏んで行ってまいります。そうすることで、スタッフさん方の意識とモチベーションが高くなり、より水準の高い仕事ができるようになってゆくからです。
そして上質のホスピタリティーとスキルの向上による顧客エンゲージメント醸成の為に、私自身もスタッフさん方と一緒に現場に立ち、率先垂範しつつ皆さんのサポートをいたします。
またご要望が有れば、企業理念やクレドに相当する、皆様のお店の『 規範や仕事の指針 』を作成するお手伝いを始め、面接の代行なども鋭意行います。
最高の食材と内装を誇りお客さんに夢のような時間を演出しようとするグランメゾンも、高級食材は使えないけれど工夫と技術で美味しい料理を作ろうとする薄利多売店も、立派にそれぞれの存在意義が有りニーズも無くなりません。アプローチの方法さえ的確であれば、そして何よりもお客さんに対し、お支払いの料金以上の満足感を提供することができさえすれば、どの様な業態の飲食店にも必ず成功・発展の道が開けます。
飲食店が、売るべきものは『 幸福感 』で、作るべきは『 お客さん 』なのだという明確な認識を持ち続ける限り、料理はどんどん美味しくなり、店内は『 温かな理想空間 』となって行くのです。
私は、皆様のお店が『 愛される高収益の優良飲食店 』へと進化発展する為のお手伝いを通じ、この事業が人と社会への貢献に繫がるよう願って止みません。
( このWebサイト上に、お役立ちコラムも書いています。お読みいただけましたならば、幸甚に存じます )
食材の全ては、その成分や形状等によって加熱温度や処理方法などが違います。あるいは食べ手の体の状態によっても、味付けなどを変えなければなりません。従ってある意味、料理は化学であるとも言えます。
また、接客は、『 形式化したおもてなし 』ではなく、『 真心の発露 』でなければなりません。料理もレシピだけで、美味しく仕上げたいという『 心 』が働かなければ、感動を呼ぶことはできません。
そして、お客さんもスタッフさんも生身で感情が有りますから、寒空の下、店外の行列で待ってくださるお客さんさえリピーターにすることができるか否か、はたまたスタッフさんにいかにお客さん方を『 カスタマーではなくゲスト 』と認識し心尽くしの仕事をしてもらえるかも、心理学的あるいは人間行動学的考察抜きでは、良い結果を期待することはできないのです。
飲食店経営に限らず事業は全て同様ですが、自然科学も人文科学も社会科学も全て応用することで、成功への扉が開かれます。
トラブル解決も内装や配膳法も何もかも、科学的・合理的発想が不可欠だというのが私共のコンセプトであり、『 飲食店の科学研究所 』と命名した理由でもあります。
1951年 | 東京都北区滝野川で、テイクアウト専門の揚げ物店に長男として生まれる。 |
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1964年 | 東京都 豊島区立池袋第五小学校 卒業 音楽好きの野球少年。 |
1967年 | 東京都 豊島区立高田中学校 卒業 吹奏楽部所属( トランペット )。 |
1970年 | 東京都 私立城北学園高等学校 卒業 柔道部所属。 |
1974年 |
東京都 拓殖大学商学部経営学科 卒業 吹奏楽部所属( アルトサックス。指揮者 )。 3~4年生時は、 東京都大学吹奏楽連盟演奏会指揮者としても活躍。 |
馬術競技Endurance riding( エンデュランス )競技選手
2005年 | テヴィス・カップ160km完走 ( アメリカ ) |
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2006年 | トム・キルティー・ゴールド・カップ 全豪選手権160km完走 ( オーストラリア ) |
2009年 | バボルナ・ダービー160km完走 ( ハンガリー )➡ 世界馬術選手権2010ケンタッキー 出場資格獲得 |
2009年 | ランブイエ大会160km完走 ( フランス )➡ 世界馬術選手権2010ケンタッキー 出場資格獲得 |
2009年 | ヨーロッパ馬術エンデュランス選手権2009アッシジ 出場エントリー ( イタリア ) |
2005年~2010年まで | オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパで競技会出場多数。2010年引退。 |
少年期~1970年まで | 家業の『 とんかつ寿々屋 』手伝い。 |
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1970年〜1972年春 | 大学の休日全てを、ギネスブックに世界一のキャバレーと登録された『 赤坂ミカド 』でウェイターとして勤務。このミカドで『 お客様本位 』という言葉の意味と、80人のウェイターの仕事を30人でこなすトレーニングを通し『 効率的な仕事 』を学習。 |
1974年〜 |
両親の跡を継ぎ、41年間『 とんかつ寿々屋 』二代目店主。 2004年から2010年後半までの、所用によるヨーロッパ各国・オーストラリア・米国への数十回に及ぶ渡航時を含め、現在までに国内外多数の飲食店・ホテルをつぶさに観察・分析。 2011年初頭、TPP交渉が水面下で政治日程に上ると、どんな銘柄豚でも、高品質の肉が品薄となり始めました。 高品質の肉の激減は、TPP交渉の影響で、少なからぬ養豚業者さんが生産コストを削減し始めたことが原因でした。コストダウンの多くはエサ代で、これが肉の質を落としました。サンプルやデータの取得、そして市場調査をした結果からもその裏付けが取れ、今後も食肉事情の好転は望めないと、判断せざるを得ませんでした。 私の店は大変な繁盛店だったため、毎日大量の高品質豚肉が必要でした。従ってこの事態は、大変な痛手となりました。 私は、寿々屋のお客さんお一人お一人が、大好きでした。従ってその大切な方達に喜んでいただきたい一心で、仕事をしていました。そのため高品質豚肉の必要量入手が困難になり始めると、大量の肉をストックするようになりました。それでも在庫が底を突くと臨時休業することになり、綱渡り的営業が、廃業までの一年半は日常化していました。最後には、例えお金を積んでも必要量確保は無理なことが判明。 築き上げてきたお客さんからの信頼を、肉質を落とすことで水の泡にすることはできません。早急に廃業することが最良の選択と考え、2015年3月27日に廃業を決意しました。 |
2015年4月1日 |
長年に亘る増収増益、最後の最後まで前年同月を上回る営業成績の中、廃業。 飲食店向け経営コンサルタントの、立ち上げを構想。 私はこれまで、人や社会のお役に立つことで、喜びと生き甲斐を感じてきました。そのため、蓄積してきた『 愛される高収益の優良飲食店 』を作る為のノウハウ・経験・知恵を、より多くの方々のお手伝いをすることで、活かしたいと考えたのです。第二の天職として『 飲食店コンサルタント 』を目指したことは、私にとっての必然でした。 |
2016年5月 | ISR 飲食店の科学 研究所 Institute for Science of the Restaurant 設立 代表 |
(順不同)
あまりに多過ぎ順位も付け難い為、記載をやめました。